・北京、上海などの大都市は、農村から来た、出稼ぎ労働者で溢れています。そして、推定人口1億人の言われている彼らが、過酷で汚い建築現場や清掃業を支えています。そんな彼らを撮りたかった。。。という監督の思いが、伝わってくる映画。
温かいストーリも、農村と都市の貧富の差について、本当に色々と考えさせられます。
・出稼ぎ労働者の服装や持ち物などなど、演出・美術・出演者など、非常に、リアリティにこだわっています。出稼ぎ労働者を、リアルに描きたいという監督の思いが伝わってきます。また、主演女優のニー・ホンさんも、この撮影中、2ヶ月間、服を着替えなかったそうです。泥まみれになった撮影では、本当の出稼ぎ労働者も、近づかないほど、汚かったそうです。
・監督のヤン・ヤーチョウさんは、私たちの身近な生活を題材にした作品を多く撮ってきた方。ドラマでも映画でも成功を収めた、数少ない監督さん。
映画作品:「しあわせの場所」「張美麗先生の脚」
ドラマ作品:「空鏡子」「浪漫的事」
とくに、前作「張美麗先生の脚」(2004年)が、中国のアカデミー賞=金鶏賞で、最優秀作品・最優秀監督・最優秀主演女優・最優秀助演女優の4部門に輝き、一躍、中国映画界で脚光を浴びました。
→◆ヤン・ヤーチョウ監督を紹介記事。(当店ブログ)
|